境内ご案内

境内ご案内

写真で見る境内のご案内

白山神社拝殿前
白山神社 拝殿:参拝者のご祈祷は、御神前にて厳かに奉仕いたします。
白山神社拝殿 中
拝殿は神様が鎮座される最も神聖な場所です。
北参道
北参道:緩やかな石段です。右側に手すりがございます。
手水舎
手水舎:北参道を登った上にある手水舎で、手と口を清めご参拝ください。
末社 床主宮
末社 床主宮:当神社古墳に埋葬されたお方をお祀りしております。
脇宮 菊里屋根神
脇宮 菊里屋根神:菊里町に祀られておりました屋根神【天王社、御祭神・須佐之男尊】を境内地に合祀申し上げております。
神楽殿
神楽殿:7月9日斎行の例大祭では、お子様が巫女さんとして、ご参拝皆様のご多幸を祈願すべく神楽の音色に合わせて鈴祓いをご奉仕いたします。
授与所
授与所:各種ご祈祷の受付や、御守り授与、御朱印授与を承っております。
南参道
南参道:段数も少ないため、比較的昇り降りがしやすいです。
白山神社拝殿前
白山神社拝殿 中
北参道
手水舎
末社 床主宮
脇宮 菊里屋根神
神楽殿
授与所
南参道

白山古墳について

白山神社古墳の写真

当社は、名古屋市内の平坦な市街地にありながら、突如として姿を現す小高い丘全体を境内地としております。
この丘は、5世紀中期頃に築造された前方後円墳「白山神社古墳」であり、かつて交通の要衝であった新栄・鶴舞・吹上の一帯を治めた豪族の墳墓と伝えられております。

古墳に埋葬されたお方は、境内内の床主宮(とこぬしのみや)にて、お祀りしております。

規模 全長約85m 前方後円墳
前方部約50m 後円部約47m 標高約10m
年代 5世紀中頃

前方後円墳の形で見る
白山神社

前方後円墳の俯瞰図イラスト
北参道の写真

円墳側:北参道

拝殿の写真

円墳上:拝殿

南参道の写真

方墳側:南参道

名古屋城の写真

名古屋市内の古墳の歴史

名古屋市内には約200基の古墳が確認されており、これらの築造年代から、古代豪族が市内の東北部から南方へと勢力を拡大していった様子がうかがえます。
たとえば、守山古墳群は4〜5世紀頃の築造、熱田断夫山古墳は6世紀初頭のものとされております。

近年の試掘調査

試掘調査では、当古墳を取り囲む周壕の存在も確認され、円筒埴輪などの出土品が確認されました。
埴輪の特徴から、五世紀中期頃に築かれたと判明しました。
※出土品は名古屋市の教育委員会で保管

境内に佇むことで、古代より脈々と受け継がれてきた歴史と信仰の息吹を感じていただけることでしょう。

出土した埴輪の写真